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[BOOKデータベースより]
歴史人口学と家族史が、国際的な視点から双方の研究成果を突き合わせ、新たな家族史研究を生み出す契機を見出す。
序論 歴史人口学と比較家族史
第1部 家の継承―比較史的に見た日本の家(家の継承―フランス中央ピレネー地方と東北日本の継承システム;北部日本山村地帯の人口と世帯―一七五〇‐一八五〇年の宗門改帳を通して;変容する直系家族―東北日本とピレネーの場合;婚姻・養子形態に見る日中親族血縁構造の歴史的考察 ほか)
第2部 ユーラシアへの視角―西アジアの世帯とヨーロッパの婚姻(一九世紀中葉オスマン帝国における人口と世帯―西北アナトリア、バルケスィル郡の事例から;オスマン帝国時代末期のダマスカスの世帯―イスタンブルとの比較分析;ヨーロッパの婚姻システム―互酬性の「長期」の回路と「短期」の回路;アンシャン・レジーム下のフランスにおける女性の寡婦生活と財産)