- 中東危機の震源を読む
-
新潮選書
新潮社
池内恵
- 価格
- 1,760円(本体1,600円+税)
- 発行年月
- 2009年07月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784106036439
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[BOOKデータベースより]
米国オバマ大統領の誕生でイスラーム世界は変わるのか?イスラーム思想とテロリズムはどのように結びついているのか?パレスチナ、イラク、エジプト、レバノン、シリア、イラン…次々と火を噴く「中東問題」の深層を、最新情勢から歴史的背景まで掘り下げて、構造的に解き明かす。イスラーム世界と中東政治の行く末を見通すための必読書。
「アラビーヤ」がもたらすアラブ・メディアの対立軸
[日販商品データベースより]国民議会選挙に向かうイラク「恐怖」との戦い
イランとシーア派の影響力を精査する
混迷のレバノン史に新たなページは開くのか
「アラブの発展モデル」エジプトが試される時
アメリカ憎悪を肥大させたムスリム思想家の原体験
イラク史に塗り込められたテロと略奪の政治文化
エジプトとシリア立憲主義を骨抜きにする「緊急事態法」
イギリスの多文化主義を揺るがす「寛容のジレンマ」
イラク憲法草案の文言に込められた政治的配慮〔ほか〕
イスラームと西洋近代の対立は避けられるか。オバマの中東政策の行方は。中東・イスラーム諸問題を、歴史的背景から最新情勢まで、掘り下げて解説する。イスラーム世界と中東政治の行く末を見通すための必読書。