- 移民の社会的統合と排除
-
問われるフランス的平等
東京大学出版会
宮島喬
- 価格
- 4,180円(本体3,800円+税)
- 発行年月
- 2009年06月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784130501743

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[BOOKデータベースより]
移民の社会的統合をめぐる問題・課題の現在
[日販商品データベースより]1 フランス的平等と統合(移民の統合の「共和国モデル」とその変容;移民と移民政策の変遷―一九四五年から一九七四年まで)
2 統合と排除の実態(雇用と失業からみる社会的統合の現状;宗教・参加・排除―ムスリム系移民の社会的位置とその行動;学校教育による平等・統合とその挫折―移民の子どもの教育の現在)
3 都市問題のなかの移民(都市内部の居住問題にみる政策と移民―パリ、シャトー・ルージュ地区を例として;「郊外」コミュニティにおける「移民」の社会的排除と参加―政治参加をめぐる困難の背景;結社活動と移民―アフリカ系を中心に)
4 統合の課題とゆくえ(「積極的差別」政策におけるフランス的モデルと移民;「サン・パピエ」と「選別移民法」にみる選別・排除・同化)
平等・社会的統合を問い直す
「フランス的平等」の問題とは。今日までの社会の建設と発展を、移民に負っていない社会はヨーロッパでは少なく、移民の社会的統合はどこでも重大な課題であり続けている。そんな現状から移民社会の危機を問い直す。