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[BOOKデータベースより]
母と村の女たちがつむぐ、ふるさとのくらし。
1 母と過ごした日々(牛の睫毛;新年のにぎわい;節句と母の楽しみ ほか)
[日販商品データベースより]2 晩年の母(娘とひとつ心になって;告白;死者たちから受けとるもの)
3 亡き母への鎮魂のために(天草気質;切腹いたしやす;くさぐさのお祭 ほか)
生命の原郷から奔出することばで、「猫」「花」「渚」「色」「音」「父」「母」の主題を奏でる石牟礼文学のポリフォニー。本巻では、母と村の女たちがつむぐ、ふるさとのくらしを描いた作品を集成。