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[BOOKデータベースより]
今、日本社会を支えてきた諸制度が根底から揺らいでいます。政治、経済、教育、文化、思想など、あらゆる場面で行き詰まりをみせています。このような混迷の時代にあるからこそ、しっかりとした「知」が求められていますが、つねに情報があふれ、しかも適正な競争のもとで正しい情報が残るのではなく、メディアで露出度の高い人間が、声高に主張する空疎な意見がまかり通っています。そうした危機的な状況にあって、わたしたちが生きる社会の現状、あるいはその来歴をきちんと理解し、未来への展望を正しく切り開くための「知」を提供することに、本書の使命はあります。
1 「経済学っぽい考え方」の欠如が日本をダメにする(飯田泰之)(エコノミストの思考法へ;マル経王国の残滓 ほか)
[日販商品データベースより]2 ニッポンの民主主義(吉田徹)(研究テーマはフランスとヨーロッパ政治;セミナーのモチーフ ほか)
3 教育・労働・家族をめぐる問題(本田由紀)(社会の変化;家族と教育をめぐる分断 ほか)
4 日本ならではの「再帰的不安」を乗り越えて(鈴木謙介)(不安にとりつかれた現代;現代は「新しい時代」なのか ほか)
5 誰もネオリベラリズムを全面否定できない(橋本努)(ネオリベラリズムの歴史的背景とリバタリアニズムとの差異;ネオリベラリズムとは何か。その乗り越え(不)可能性 ほか)
新たな知の発信場所「シノドス」で毎月行われるセミナーをもとに、経済学、政治学、教育学、社会学、社会哲学の俊英が、混沌とした社会の糸を解きほぐす。混迷の時代を生き抜くための、新たな「知」の羅針盤。