- 八朔の雪
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みをつくし料理帖
ハルキ文庫 た１９ー１
- 価格
- 607円（本体552円＋税）
- 発行年月
- 2009年05月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784758434034
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ユーザーレビュー （25件、平均スコア：5）
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ＨｏｎｙａＣｌｕｂ．ｃｏｍアンケート
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「夏の文庫2015」レビューコメント
時代小説で地道な料理物と言えば、華やかでないのかというと決してそんなことはない！交錯する登場人物の想いと行動、季節感、臨場感がしっかりと感じられる文章にページをめくる手が止まりませんでした。(まりこ／女性／30代)
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ＨｏｎｙａＣｌｕｂ．ｃｏｍアンケート
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「夏の文庫2015」レビューコメント
時代小説を読むのは初めてでしたが、登場人物それぞれの魅力と美味しそうな料理に引き込まれました。(tolo／女性／40代)
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ＨｏｎｙａＣｌｕｂ．ｃｏｍアンケート
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「夏の文庫2015」レビューコメント
一人の少女がたくましい女性へと成長していく、その姿が痛々しくも、清々しい作品だと思います。(カメ／女性／40代)
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ＨｏｎｙａＣｌｕｂ．ｃｏｍアンケート
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「おすすめ夏の文庫2014」レビューコメント
料理屋つるや家を舞台に、女料理人・澪が料理とまわり人との江戸での関わり合いを描く、時代小説。幼なじみや恋模様、天満一兆庵の江戸店の謎をめぐり涙あり、笑いありの人情ものになっています。作者自ら料理をつくっての、レシピ掲載も魅力です。登場人物のその後をもう１巻楽しめそうです。久しぶりに次巻が待ち遠しい一冊です。８月で完結しました。(ジュン・クラシック／男性／50代)
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ＨｏｎｙａＣｌｕｂ．ｃｏｍアンケート
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「おすすめ夏の文庫2014」レビューコメント
料理人澪と取り巻く人々の人間模様人は独りじゃないんだ、って気持ちにさせられます。泣けます。(nori／女性／40代)
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ＨｏｎｙａＣｌｕｂ．ｃｏｍアンケート
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「おすすめ江戸時代の本」レビューコメント
数々の困難に負けずに自分の信念をもって料理に邁進する澪の姿に一喜一憂しながら、人情物をたっぷり味わえるシリーズ。主人公の澪だけでなく、周りを囲む人々のキャラクターも絶品!!(しぃちゃ／女性／40代)
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ＨｏｎｙａＣｌｕｂ．ｃｏｍアンケート
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「おすすめ江戸時代の本」レビューコメント
みをつくし料理帖ｼﾘｰｽﾞは、時代小説に馴染みの無い人にもお薦め出来る一冊。大阪出身の料理人の主人公が、馴れない江戸に出て来てからの成長物語。あまり書くとネタバレになるので、書きません。是非、店頭で確認してみて下さい。時代に合わせて、ハンカチではなく小粋な手ぬぐい片手に読んで欲しい！そんな一冊です。(まるちゃん／女性／30代)
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ＨｏｎｙａＣｌｕｂ．ｃｏｍアンケート
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「おすすめ江戸時代の本」レビューコメント
家族を失い大阪から江戸に出てきて料理人として成長していく一人の女性の物語です。女性の社会的地位が低い江戸時代に、数々の料理を工夫して周囲の人に認められ、また料理のおいしさで周囲を幸福にしていくストーリーに感動します。澪ちゃんがんばれ、とエールを送りながら読んだり、出てくる料理を真似して作ってみたり楽しめます。また幼馴染が吉原の太夫になっていることで、江戸文化の華でもあり影でもある遊郭のことも知ることができ悲しい運命を受け入れながら強く生きていく女性達に励まされる物語です。(九魔たまき／女性／50代)
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ＨｏｎｙａＣｌｕｂ．ｃｏｍアンケート
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「おすすめ江戸時代の本」レビューコメント
主人公のまっすぐな生き様や周囲の人々のあたたかさに癒されます(sei／男性／30代)
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ＨｏｎｙａＣｌｕｂ．ｃｏｍアンケート
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「おすすめ江戸時代の本」レビューコメント
食べ物が繋ぐ縁や絆の物語。包丁一本で困難に立ち向かっていく澪の幸せを祈らずにはいられません。(simplemoon／女性／40代)
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ＨｏｎｙａＣｌｕｂ．ｃｏｍアンケート
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「おすすめ江戸時代の本」レビューコメント
作るお料理も祝いの気持ちがこめられたものが多い。人のために。食べる人のために。心を励まし体を癒す。そんな方向性が気に入りました。(花／女性／30代)
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ＨｏｎｙａＣｌｕｂ．ｃｏｍアンケート
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「おすすめ江戸時代の本」レビューコメント
市井物の時代小説に目覚めた、一冊目の本です。大好きな食べ物が中心の話でもあり、人情たっぷりで、読後感がとてもさわやかな大切な一冊です。(吹雪まん／女性／40代)
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ＨｏｎｙａＣｌｕｂ．ｃｏｍアンケート
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「おすすめ江戸時代の本」レビューコメント
なにしろストーリー展開が良い。次々と起こる事件、それを登場人物が力を合わせて解決していく、人の輪。登場人物一人一人のキャラクターもはっきりしていて、かつ人間味があふれていて愛おしくなる。次巻が最終巻だそうだが、果たして澪は旭太夫を身請けできるのだろうか、とドキドキしている。１年に２巻しか出ない、次が待ち遠しくてたまらない。(マリーン／女性／50代)
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ＨｏｎｙａＣｌｕｂ．ｃｏｍアンケート
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「おすすめ江戸時代の本」レビューコメント
あまり時代物は読みませんが、このシリーズだけは別格です。まだまだストーリーの途中ですが、澪には幸せになってほしいです。季節感を大切にした料理も魅力的です。(えり＆スヌ／女性／30代)
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ＨｏｎｙａＣｌｕｂ．ｃｏｍアンケート
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「おすすめ江戸時代の本」レビューコメント
なんせ美味しそう！おなかがすく小説です。シリーズものです。(milley／女性／40代)
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【きっかけの1冊】 時代小説は、全く読んだことがありませんでした。京都あたりの老舗割烹の物語だと思って、手に取りました。題名が美味しそうだった（本を見て美味しそうだっと思ったのは、生まれて初めてです）からかもしれません。 本を読んで、お腹が鳴るのを初めて経験しました。そして、二人の女性の運命的な人生！シリーズは完結していないので、今後が楽しみです。 で、美味しいのはいいのですが、時代背景がよく解らない。ハードルの低い時代物を読んでみようと、畠中恵さん、宮部みゆきさん、小松エメルさん、沖田正午さん、高橋由太さん、冲方丁さんを読むようになりました。
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【きっかけの1冊】 時代小説は、全く読んだことがありませんでした。京都あたりの老舗割烹の物語だと思って、手に取りました。題名が美味しそうだった（本を見て美味しそうだっと思ったのは、生まれて初めてです）からかもしれません。 本を読んで、お腹が鳴るのを初めて経験しました。そして、二人の女性の運命的な人生！シリーズは完結していないので、今後が楽しみです。 で、美味しいのはいいのですが、時代背景がよく解らない。ハードルの低い時代物を読んでみようと、畠中恵さん、宮部みゆきさん、小松エメルさん、沖田正午さん、高橋由太さん、冲方丁さんを読むようになりました。
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
「みをつくし料理帖」は、時間つぶしに立ち寄った本屋で好きな時代小説というジャンルだけで手にした一冊です。偶然だったけど大当たり！！澪のまわりで起こるあれこれに一喜一憂しながらひと昔前の江戸の雰囲気を味わえます。主人公である天才料理人のレシピが載っているという点が他にはない特別なところですね。
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
宮部みゆきをはじめとして、人情系の時代小説が好きです。そんなことを言っていたら薦められたのがコレ。主人公である料理人の澪（みお）を取り巻く人間模様と、美味しそうな料理の数々。美味しい食事が人をいかに幸せにするかを教えてくれます。レシピ本も出てるくらい、人気らしいですね。しかも、実はごく最近、ドラマ化されるという話を耳にしました。そしたら、これを書いている日の前日に番組のコマーシャルを見ました。う～ん、私は北川景子よりも蒼井優を推したい！ 遅いか……。
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Ｈｏｎｙａ Ｃｌｕｂアンケート
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クリスマスに贈りたい本（オススメコメント）
澪さんの作る料理と共に，澪さんと彼女を取り巻く人たちの関わりを楽しんでください。 登場人物がみな魅力的です。（ケメ）
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Ｈｏｎｙａ Ｃｌｕｂアンケート
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クリスマスに贈りたい本（オススメコメント）
主人公のけなげさと今は無い人情のすばらしさ（りこひめ）
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Ｈｏｎｙａ Ｃｌｕｂアンケート
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クリスマスに贈りたい本（オススメコメント）
ひたむきでまっすぐな主人公が、大好きで、応援しながら、読んでいます。（祐飛さん）
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Ｈｏｎｙａ Ｃｌｕｂアンケート
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クリスマスに贈りたい本（オススメコメント）
登場人物達の雰囲気が温かい。出てくる料理も美味しそう（みみう）
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せみまる
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普遍的な物語構造
本書の魅力を挙げていくとキリがないが、まず登場するキャラクタの人物造形がよいということ。主人公の澪をはじめとした登場人物たちが生き生きと描かれています。そしてテンポのよい筋運び。小難しい紆余曲折はなくストーリーが直球勝負であること。へんにジメジメしていない筆致も良いと思います。
ところで、平凡にみえる女性が天性の才能を生かし己の道を突き進む、という本書の構造は『ガラスの仮面』に代表される少女マンガの物語構造のひとつだと思います。だから小説としては、といっているのではありません。物語のおもしろさの構造って、表現形態や媒体を問わない普遍性があるということ。ちなみに著者はマンガ原作者としてデビューしていて、なるほど、と思いました。
その他、江戸時代における上方と江戸の比較文化論的なおもしろさもあり、552円(本体）という定価からすれば非常にパフォーマンスの高い読書体験ができます。本書では語られない登場人物の過去や背景の伏線も残されており、シリーズを通読することになるでしょう。
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美湯
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澪love
澪の作る料理はホント美味しそう♪
かといって最後にレシピがついてますが、どうも作るには至りません(>_<)
のマークが目印です。
宮部みゆきをはじめとして、人情系の時代小説が好きです。そんなことを言っていたら薦められたのがコレ。主人公である料理人の澪（みお）を取り巻く人間模様と、美味しそうな料理の数々。美味しい食事が人をいかに幸せにするかを教えてくれます。レシピ本も出てるくらい、人気らしいですね。しかも、実はごく最近、ドラマ化されるという話を耳にしました。そしたら、これを書いている日の前日に番組のコマーシャルを見ました。う～ん、私は北川景子よりも蒼井優を推したい！ 遅いか……。
杉村貴行/編集長 ライトニング
3 SPECIAL BOOKS掲載日：2012/09/27
【情報提供・3 SPECIAL BOOKS】