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[BOOKデータベースより]
「君主」の父、「民主」の子。二人の象徴天皇―それぞれの「戦争と平和」に秘められた昭和史の真実。
序章 時代の分岐点に立って
[日販商品データベースより]第1章 軍国主義下の帝王教育
第2章 戦後空間での皇太子像
第3章 新皇室論の実践者として
第4章 皇室の新時代と家族史
第5章 新しい天皇像をめざして
第6章 平成時代と天皇像の確立
終章 歴史にいかに刻まれるか
「君主」の父、「民主」の子。二人の象徴天皇。それぞれの「戦争と平和」に秘められた昭和史の真実。そこには、天皇家の〈父と子〉のみに伝えられる口承があった。講談社創業100周年記念出版。
「今までは、勝ち抜くための勉強、運動をして来ましたが、今度からは皇后陛下の御歌のやうに、つぎの世を背負つて新日本建設に進まなければなりません。それも皆私の双肩にかゝつてゐるのです。」――<昭和20年8月15日 明仁皇太子が書いた作文より>
「今度のやうな決心をしなければならない事情を早く話せばよかつたけれど 先生とあまりにちがつたことをいふことになるので ひかえて居つたことを ゆるしてくれ 敗因について一言いはしてくれ 我が国人があまりに皇国を信じ過ぎて 英米をあなどつたことである 我が軍人は 精神に重きをおきすぎて 科学を忘れたことである」――<昭和20年9月9日 明仁皇太子への昭和天皇の手紙より>