[BOOKデータベースより]
だれでもあいうえおがすきになる!子どもが苦手な「がぎぐげご」「ぱぴぷぺぽ」「ちゃちゅちょ」「じゃじゅじょ」もつよくなる。第14回日本絵本賞受賞作家・あきびんご渾身のあいうえお絵本。
[日販商品データベースより]あひるのあかちゃんあまえんぼう、いぬがいちごをいただきます…。誰でもあいうえおが好きになる。子どもが苦手な、がぎぐげご、ぱぴぷぺぽ、ちゃちゅちょなども強くなる。実力派画家による渾身のあいうえお絵本。
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デビュー作にして第14回絵本賞『したのどうぶつえん』でも垣間見る事のできた溢れ出る創作意欲を更にぎゅっと凝縮したかのような作品が、あきびんごさんの第3作目『あいうえおん』。幼児教育の研究者でもあるあきびんごさんがつくった「あいうえお絵本」はやはり一筋縄ではいかないようですよ。何といっても一番の特徴は「あ」ー「ん」の他に「が」「ぱ」「ちゃ」などの濁音、撥音、拗音を同じ扱いで並べていること。確かにそこでつまずいてしまう子どもが多いのかもしれません。「好きにさせれば大丈夫、子ども達にはなんとしても苦手にさせない」とおっしゃる力強い言葉の通り、ことば遊びの楽しさと、絵遊びの楽しさ、そしてユーモアがたっぷり詰まった本作品を読んでいる間は「苦手意識」が挟み込まれる余地なんてないようです。「あいうえお」から始まって「ばびぶべぼ」「ぱぴぷぺぽ」「きゃきゅきょ」「じゃじゅじょ」までおもしろ言葉が全89点!更に驚きなのはその言葉を表わしている絵が全て布で表現されている、という事。途中まで紙の貼り絵で制作されていたそうなのですが、これは布の方が面白いと布集めに走り出し、還暦にして初めてミシンを踏み(教室に通ったそうなのです!)、糸や針と格闘し、何度もやり直しながら制作していくうちに後半は明らかに縫い目が綺麗になっており(笑)。そうしてできあがった我が絵本を毎晩読んでは「うん、これは面白い絵本だな」と楽しんでおられるそうなのです。そんなエピソードをひっくるめてあきびんごさんの作品なんですねぇ。よくよく見るとかなり面白いです。子ども達は素直に読んでいくだけでOK、大人達は、あきびんごさんの子ども達への想い、また創作に対する気迫を受け止めながら楽しんでくださいね。
(絵本ナビ編集長 磯崎園子)
「いぬがいちごをいただきます」「うまのうしろにうしがいる。」
「あいうえお」が好きになる言葉遊びを、布を使って描いたイラストとともに紹介されています。馴染みのなかった「がぎぐげご」や「じゃじゅじょ」などの言葉遊びも載っていて、ことば遊びのように、ことばに触れて楽しんでくれたらと思い、この絵本で遊んでいます。(ぼんぬさん 40代・北海道 女の子3歳)
【情報提供・絵本ナビ】