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[BOOKデータベースより]
シモーヌ・ヴェーユの思想はすぐれた素質のもつ意識のドラマともいうべきものであり、その発展は驚くべき一貫性を有している。彼女においては思索と実践が分かちがたく結びついた統一体をなしており、内面の発展を理解するためには、その生涯を知ることが不可欠であろう。本書は先に刊行され、最良の伝記と評価された、同じ著者による『シモーヌ・ヴェーユ伝』の補足をなすものである。1942年6月のマルセイユ出港から、ニューヨークを経て、翌年8月に亡命先ロンドンで悲劇の死を遂げるまでの15ヵ月間は、ヴェーユの最大の文学的活動の時期であった。ヴェーユの思想の独自性への深い理解と、綿密な資料・証言蒐集から生れた本書は、この最後の日々に光を当て、短かりし生涯を通じてつねに真理のみを追求した稀有の魂の内面のドラマを描き出す。
マルセイユ出発(一九四二年五月十四日)
[日販商品データベースより]ニューヨーク(七月六日から十一月九日)
ロンドン(一九四二年十二月十四日から一九四三年八月十七日)(自由フランス軍のもとで;イギリスの発見;亡命が果てしないものとなるとき;ミドルセックス病院(四月十五日から八月十七日))
アシュフォード(一九四三年八月十七日から八月二十四日)
ヴェーユの思想の独自性への深い理解と、綿密な資料・証言蒐集から、ヴェーユの最後の日々に光を当て、短いその生涯を通じて、真理のみを追及した彼女の稀有な魂の内面のドラマを描き出す。