- 古典で読み解く哲学的恋愛論
-
- 価格
- 3,300円(本体3,000円+税)
- 発行年月
- 2009年04月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784623054541
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- よくわからないけど、あきらかにすごい人
-
価格:935円(本体850円+税)
【2023年10月発売】
[BOOKデータベースより]
人を好きになるとはどのようなことなのか―。本書は、男と女の性的な違いを恋愛の基礎とし、ツルゲーネフ、スタンダールやサドなど、約20の古典作品を引用しつつ、それらの解釈に基づいて新たな恋愛の哲学を構築する。
第1章 性差としての世界(世界とは;性差について;性差に基づく世界)
[日販商品データベースより]第2章 性差としての恋愛(恋愛の始まり;性差としての恋愛;精神性について;猥褻性について;恋愛の空間性について;恋愛の時間性;嫉妬について;世界の性差の止揚)
第3章 異常愛について(記号論について;田山花袋『蒲団』に見られるフェティシズム;阿部定事件に見られるフェティシズム;サディズム・マゾヒズム;『痴人の愛』における愛のかたち;『トリスタンとイゾルデ』に見られる愛のかたち;異常愛についての定義)
第4章 恋愛の存在論あるいは恋愛の倫理(提喩と換喩;性差とレトリック;性差と無;知覚的世界とレトリック;性差と否定性;恋愛の倫理と通常の倫理;異常愛と無)
人を好きになるとはどういうことなのか。本書は、男と女の性的な違いを恋愛の基礎とし、ツルゲーネフ、スタンダールやサドなど、約20の古典作品を引用しつつ、それらの解釈に基づいて新たな恋愛の哲学を構築する。