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[BOOKデータベースより]
生まれながらにして「平等」を宣言するアメリカ。そこには「階級」がないというドグマがある。だが現実は「階級社会」そのものであり、経済格差、人種・ジェンダーによる差別、地域的差異が複雑に絡み合っている。精鋭な研究者たちが、アメリカ文学研究の盲点と欠落を埋める。
序論 アメリカ文学における階級―歴史的な概観と研究の問題点
第1部 産業主義・資本主義(エマソンと奴隷制廃止運動;米国産業主義の光と影―スティーヴン・クレインの「怪物」と十九世紀末米国の電気恐怖の言説 ほか)
第2部 人種・エスニシティ(『七破風の屋敷』における「中産階級」の形成と人種問題;ヘミングウェイと階級 ほか)
第3部 ジェンダー(『持つと持たぬと』に見るヘミングウェイの階級意識―隠蔽された男性性喪失の恐怖;労働者階級とホワイトネス―カーヴァーの短編「ビタミン」に見る社会規範としての白人意識 ほか)
第4部 地域性(スケープゴートの殺し方―フォークナーの階級意識と時代認識;儀礼化された近代/近代化された儀礼―「紅葉」と南部農本主義 ほか)