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- 現代イタリアの思想をよむ
-
- 価格
- 1,980円(本体1,800円+税)
- 発行年月
- 2009年03月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784582766653
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[BOOKデータベースより]
クリオ(クレイオー)とは、ギリシア神話のムーサ(ミューズ)のひとり。クローチェから今日のギンズブルグ、アガンベン、ネグリまで―近現代イタリアの思想家・歴史家たちはいずれもが、この歴史の女神の忠実な奴僕であった。かれらの著作を丹念に読み込み、その学問論的意義、知識人としての反省のあり方を今日的視点で考察する。旧版(一九八九年)に、近年の論稿を大幅増補。
ベネデット・クローチェあるいは“哲学の政治”について
[日販商品データベースより]補論 哲学と科学のあいだ―「擬似概念」論の成立経緯
政治の科学と実践―ガエターノ・モスカの場合
「流浪のイタリア」と移民たち―二十世紀イタリア・ナショナリズム小論
デ・マルティーノにおける「西洋の危機」と呪術的世界への旅
カルロ・ギンズブルグと民衆文化史の可能性
実存主義から関係主義―エンツォ・パーチと関係主義的現象学への道
ノルベルト・ボッビオ―夢の刈り入れ時の思想家
ロスアンジェルスのギンズブルグ
閾からの思考―アガンベンと政治哲学の現在〔ほか〕
今輝きをます思想の大いなる鉱脈。クローチェからグラムシ、ギンズブルグ、アガンベン…。個々の思想家の読解のうちにイタリア現代思想の脈絡と可能性を、今日的視点で考察する。旧版に近年の論稿を大幅増補。