モラルハザード

インフォレスト
竹内義和　

• 価格: 880円（本体800円＋税）
• 発行年月: 2009年03月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784861908019

内容情報

[BOOKデータベースより]

いいことは「いい！」、悪いことは「悪い！」今の日本、そんなことさえ言えなくなりました。モラルが、常識が、良識が、壊れつつある世の中に、「ガツン！」と言わせていただきます。

１章　ジャーナル・ハザード（「生徒と一緒にいるのが怖い」という学校の現状；個人の欲望だけが膨らむ社会構造；全員が浦島太郎、全員が一等賞　ほか）
２章　スピリット・ハザード（子供の教育の前に、親の教育が必要；「引きこもり」も「不良」も「ダメな子」じゃない；格差社会が原因で無差別殺人は起こらない　ほか）
３章　モラル・ハザード（マスコミがつくった「国対庶民」という図式；「かわいそうな人」というのは見下している証拠；「失業者全員に毎月一〇万円支給！」という大新聞　ほか）

[日販商品データベースより]

金融機関や預金者が「道徳的節度を失って行動する」ことを意味する、モラルハザード。モラルの根幹にある常識、良識が危機に瀕している今の日本社会に、様々な立場から切り込み、警鐘を鳴らす。