- 日本人の動物観
-
変身譚の歴史
- 価格
- 3,080円(本体2,800円+税)
- 発行年月
- 2006年06月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784904117279
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 狸とその世界
-
価格:1,540円(本体1,400円+税)
【2025年06月発売】
- 日本動物民俗誌
-
価格:1,265円(本体1,150円+税)
【2024年12月発売】
- イルカと日本人
-
価格:2,640円(本体2,400円+税)
【2017年02月発売】
- 日系ブラジル人芸術と〈食人〉の思想
-
価格:4,620円(本体4,200円+税)
【2017年03月発売】
- 月夜の黒猫事典
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2023年07月発売】
[BOOKデータベースより]
どんなに生活が欧米化し、どんなに我々がペットとともに暮らそうとも、我々の心の中には、日本人特有の動物観がしみついている。アニマル・セラピー、ペットロス、動物愛護、現代の動物問題に向きあうときにも大きなヒントを与えてくれる。ペットブームの今だからこそ、考えなければならない私たちの心のなかの動物観。
序章 日本人とヨーロッパ人の動物観(『グリム童話集』における変身;『日本昔話記録』における変身)
[日販商品データベースより]第1章 神話の世界(トヨタマヒメ型の変身譚;オオモノヌシ型の変身譚 ほか)
第2章 仏教思想の浸透のなかで(ヘビとキツネ;死を媒介とした変身 ほか)
第3章 中世説話とお伽草子類(オオモノヌシの後裔;トヨタマヒメの系譜 ほか)
第4章 近世の怪異譚(キツネ・タヌキ・ネコ;オオカミ・カワウソ・クモその他 ほか)
第5章 古代・中世・近世の説話と現代の昔話(通婚と報恩を中心に;疎外と昇華を中心に ほか)
どんなに生活が欧米化し、どんなに我々がペットとともに暮らそうとも、我々の心の中には、日本人特有の動物観がしみついている。アニマル・セラピー、ペットロス、動物愛護、現代の動物問題に向きあうときにも大きなヒントを与えてくれる。ペットブームの今だからこそ、考えなければならない私たちの心のなかの動物観。