- ピース
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- 価格
- 755円(本体686円+税)
- 発行年月
- 2009年02月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784122051201
[BOOKデータベースより]
埼玉県北西部の田舎町。元警察官のマスターと寡黙な青年が切り盛りするスナック「ラザロ」の周辺で、ひと月に二度もバラバラ殺人事件が発生した。被害者は歯科医とラザロの女性ピアニストだと判明するが、捜査は難航し、三人目の犠牲者が。県警ベテラン刑事は被害者の右手にある特徴を発見するが…。
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ユーザーレビュー (7件、平均スコア:3.9)
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sige
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ピースが怖くなる
物語の舞台が埼玉県秩父市というのはめずらしい。“日航機の御巣鷹山墜落事故”が出てくるので地図で見るとすぐ側なのに驚いた。
連続バラバラ殺人というと凄惨な感じを受けるが、読む限りそんなドギツサは感じない。むしろ淡々と描かれた感じだ。タイトルの“ピース”の意味も途中から分かって意外性を感じて面白い。
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ななちん
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表紙の持つ意味
ただの連続殺人かと思いきや、その背景にあるものは確かに予想外。なかなか繋がらない要素が、後半繋がったとき、あの表紙は確かに恐ろしい。でも、そんな光景、テレビで見たことありますよね。やっぱり感じのいいことではないですよね。あの光景は。
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しん
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終盤のたたみかけ
中盤までぐだぐだと呼んでましたが、最後は全てが繋がって
一気に読み終わりました。結末の持っていき方は強引かなと
思いましたが。
とにかく中盤諦めずに読んでください。
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らんな
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最初はスローペースでしたが
途中からスピードがあがり、最後は、は?ん?えー!って怒涛のラストに。確かに表紙が怖いです。
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fuka
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誰が犯人なんだろ
とにかく全員怪しいです。正直「ピース」の意味には途中で気付いちゃいましたけど。
私の田舎がこの近く、ましてや「ピース」が起こった当時のことも鮮明に覚えていたから、なんですけどね。
しかし、それでもラストには仰天です。
とにかく、全員が一クセも二クセもあるので、誰が本当に悪い奴なのか、最後の最後まで楽しめると思います。
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Sandy
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誰が犯人なのかなかなか解らない
秩父を舞台にした作品で、御巣鷹山日航機墜落事故が関連している話というふれこみがあったため、以前埼玉県に仕事で関わっていたこともあり興味を持って購入しました。あるスナックが舞台で、登場人物のどれもがひとくせありそうで、誰かが犯人に違いないのになかなか解らないところが面白かったです。ピースの意味については、なるほどと思わせるエピソードでした。
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ガンさん
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ラストはすごい
史上最悪のピースサインのうたい文句に思わず購入しました。正直、途中なかだるむのですが驚愕のラストに思わずのけぞる作品です。最後まで読んで表紙を見ると本当に怖くなります。
平穏な田舎町で起きた連続バラバラ殺人事件。切断された遺体、謎めいた事件の断片、被害者の右手の特徴。共通するある言葉が明かす真実とは!?