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[BOOKデータベースより]
ローザ・ルクセンブルク(1871〜1919)。ポーランドに生まれドイツで活動したマルクス主義の政治理論家、哲学者、革命家。1919年、リープクネヒトと共にドイツ共産党(KPD)を創設するが、反革命義勇軍(フライコール)に逮捕され、虐殺された。ローザの理論と思想、そしてその豊かな人間性は、今日、世界のさまざまな人びとを魅了し、再評価されている。ローザの生涯と思想が世界の人びとに発信したメッセージを読み解く。
プロローグ ロシア革命90周年とローザ・ルクセンブルク―ヤーコフ・ドラプキンさんの九〇歳を祝って
1 民族問題は人類のアポリアか?現代世界における民族と革命(はじめに―冷戦終結・社会主義体制の崩壊と民族問題の台頭;ローザ・ルクセンブルクの民族理論の特徴とその背景;マルクス・エンゲルスのポーランド独立支援論との対決;民族の国家的独立か、自治か?―レーニンとの理論的葛藤 ほか)
2 世界にひろがるローザ・ルクセンブルク(ローザ・ルクセンブルクとカール・マルクス―思想継承の一形態に関する考察 一九九四年・北京;ローザ・ルクセンブルク・ワルシャワ国際会議での挨拶 一九九六年・ワルシャワ;今日、ローザ・ルクセンブルクはどのように見られているか―三篇のローザ・ルクセンブルク伝と一つの研究から 一九九六年・ワルシャワ;ロシア革命とローザ・ルクセンブルク―ドイツ、エルガースブルクでのロシア革命八〇年記念国際会議での報告 一九九七年・エルガースブルク ほか)