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[BOOKデータベースより]
人間が虫になることよりも、さらに不気味な不条理を描いている『変身』(カフカ)。言葉では書けないことを言葉で書いた『風の歌を聴け』(村上春樹)。「自分のために詠まれたのでは」と思える歌が必ずある『万葉集』…。小川洋子さんと一緒に、文学の喜びを分かち合いませんか?本書では未来に残したい文学遺産を52編紹介します。若い方にとっては最高の文学入門。「本の虫」を自認する方にとっては、新たな発見が必ずある作品論です。人気のFM番組「Melodious Library」、待望の書籍化。
第1章 春の読書案内(『わたしと小鳥とすずと』金子みすゞ―一個人の感情を越えた寂しさ、切なさ;『ながい旅』大岡昇平―謝罪する時にこそ、人間の本質があらわれる ほか)
[日販商品データベースより]第2章 夏の読書案内(『変身』カフカ―人間が虫になる不条理よりも不気味なもの;『父の帽子』森茉莉―父に溺愛された娘の自由自在な精神 ほか)
第3章 秋の読書案内(「ジョゼと虎と魚たち」田辺聖子―男の子なら愛さないではいられないジョゼの女心;『星の王子さま』サン・テグジュペリ―肝心なことはいつでも心の中にある ほか)
第4章 冬の読書案内(『グレート・ギャツビー』スコット・フィッツジェラルド―絶望という一点にのみ突き進んでゆく悲劇;『冬の犬』アリステア・マクラウド―厳寒の島に暮らす少年と犬の別れを、淡々と描く ほか)
若い人にとっては最高の文学入門、「本の虫」を自認する人にとっては新たな発見がある作品論。作家である著者が、「万葉集」「モモ」から村上春樹まで、未来に残したい文学遺産52作品を紹介。