[BOOKデータベースより]
近代日本最大の啓蒙思想家・福澤諭吉の大ベストセラー『学問のすすめ』。本書は歯切れのよい原書のリズムをいかしつつ、文語を口語に移した現代語訳である。国家と個人の関係を見つめ、世のために働くことで自分自身も充実する生き方を示した彼の言葉は、全く色あせないばかりか、今の時代にこそ響く。読めば時代情勢を的確に見極め、今すべきことを客観的に判断する力がつく。現代にいかすためのポイントを押さえた解説つき。
学問には目的がある
人間の権理とは何か
愛国心のあり方
国民の気風が国を作る
国をリードする人材とは
文明社会と法の精神
国民の二つの役目
男女間の不合理、親子間の不条理
よりレベルの高い学問
学問にかかる期待
美しいタテマエに潜む害悪
品格を高める
怨望は最大の悪徳
人生設計の技術
判断力の鍛え方
福澤諭吉の大ベストセラー「学問のすすめ」を、歯切れの良い原書のリズムをいかしつつ現代語訳。時代情勢を的確に見極め、今すべきことを客観的に判断する力がつく。現代に生かすためのポイントを押さえた解説付き。
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ユーザーレビュー （1件、平均スコア：5）
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ゾリ
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学問の意味
明治時代のベストセラーであるこの本の著者は福沢諭吉だが、現代にも通じる学問の意味を教えている。たとえば、学問は独立をするためにする。それは、学問をしないと、当然無知になり世の中の動きを理解できずに貧乏になり、無学の国民が増えると外国に舐められ、侵略を許す。こうならないためにも、学問をして知識を深め世の中を理解して自主独立して国家の独立を果たすことができる。このように、学問がもたらす好影響が書かれている。学問をする意味が分からない人に是非とも読んでほしい。
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貴方の１万円札は何を語るか。100年以上たった今でも通じる福沢諭吉の大ベストセラーの現代語訳。大不況といわれる今だからこそ読んでほしい一冊。