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慶應義塾大学出版会 田中俊郎 庄司克宏 浅見政江
EUは拡大に対応するための基本条約改正に合意しても、各国のレベルでは市民からの同意に至らないという危機的状況に直面している。しかし、それにもかかわらず、今後もEUは存続するということは明白である。それはなぜだろうか。その疑問を解明する一助として、本書は、EUが内部的にどのように「統治」され、また、貿易・環境・安全保障といった重要分野でどのような政策を形成しつつ、グローバル・ガヴァナンスをいかに主導しようとしているのかについて検討し、展望するものである。
第1部 EUガヴァナンスの課題(EUにおける市民社会概念とガヴァナンスの交差―市民社会対話は何をもたらしたか;EUの多言語主義と言語教育政策)第2部 EUの通商政策とガヴァナンス(WTO法とEU法の比較検討―比例性原則の与える示唆;「超国家」と「政府間」の共存―EUの共通通商政策の現状と課題)第3部 EUの環境政策とガヴァナンス(EUの環境統合―開発協力政策への配慮を事例として;日本企業およびEUの関係の深化―環境リサイクル指令ロビイングを事例として)第4部 EUの安全保障政策とガヴァナンス(EU共通安全保障・防衛政策(CSDP)の現状と課題―2馬力のEUへ;いわゆる「欧州連合(EU)部隊」への国際人道法の適用性―現在および将来における法的課題;コソヴォ独立と国連・EU―介入による国家創設?)第5部 EUガヴァナンスの対外的可能性(東アジアのリージョナリズムの軌跡と今後―欧州統合からの示唆)
▼EUでは、政策はどのように形成されるのか?▼貿易・環境・安全保障など各分野の政策形成における課題と今後の展望を探り、EUガヴァナンス(統治)が内外に及ぼす影響を分析した一冊。▼EU関連書では、これまで統合の過程・機構の分析、加盟国内外の政治的考察等が中心であったが、本書は、今日的に注目される分野別の具体的な政策過程(ロビー活動含む)に焦点を当てているという点で、広い読者に参考となる一冊である。
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宝来威
価格:3,300円(本体3,000円+税)
【2010年06月発売】
価格:460円(本体418円+税)
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1位
又吉直樹
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2015年03月発売】
一覧を見る
[BOOKデータベースより]
EUは拡大に対応するための基本条約改正に合意しても、各国のレベルでは市民からの同意に至らないという危機的状況に直面している。しかし、それにもかかわらず、今後もEUは存続するということは明白である。それはなぜだろうか。その疑問を解明する一助として、本書は、EUが内部的にどのように「統治」され、また、貿易・環境・安全保障といった重要分野でどのような政策を形成しつつ、グローバル・ガヴァナンスをいかに主導しようとしているのかについて検討し、展望するものである。
第1部 EUガヴァナンスの課題(EUにおける市民社会概念とガヴァナンスの交差―市民社会対話は何をもたらしたか;EUの多言語主義と言語教育政策)
[日販商品データベースより]第2部 EUの通商政策とガヴァナンス(WTO法とEU法の比較検討―比例性原則の与える示唆;「超国家」と「政府間」の共存―EUの共通通商政策の現状と課題)
第3部 EUの環境政策とガヴァナンス(EUの環境統合―開発協力政策への配慮を事例として;日本企業およびEUの関係の深化―環境リサイクル指令ロビイングを事例として)
第4部 EUの安全保障政策とガヴァナンス(EU共通安全保障・防衛政策(CSDP)の現状と課題―2馬力のEUへ;いわゆる「欧州連合(EU)部隊」への国際人道法の適用性―現在および将来における法的課題;コソヴォ独立と国連・EU―介入による国家創設?)
第5部 EUガヴァナンスの対外的可能性(東アジアのリージョナリズムの軌跡と今後―欧州統合からの示唆)
▼EUでは、政策はどのように形成されるのか?
▼貿易・環境・安全保障など各分野の政策形成における課題と今後の展望を探り、EUガヴァナンス(統治)が内外に及ぼす影響を分析した一冊。
▼EU関連書では、これまで統合の過程・機構の分析、加盟国内外の政治的考察等が中心であったが、本書は、今日的に注目される分野別の具体的な政策過程(ロビー活動含む)に焦点を当てているという点で、広い読者に参考となる一冊である。