この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 吉田松陰 留魂録
-
価格:2,090円(本体1,900円+税)
【1990年10月発売】
- 「孟子」一日一言
-
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2014年01月発売】
- 吉田松陰武教全書講録
-
価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2014年12月発売】
- 覚悟の磨き方
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2013年06月発売】
- 陽明学が問いかけるもの
-
価格:2,640円(本体2,400円+税)
【2000年05月発売】
[BOOKデータベースより]
篤胤において死の問題は、死後の存在としての霊魂の問題となり、さらには霊魂の行き場所の問題となる。もし人が死後に霊魂となることが確実であり、霊魂の行き着く場所が特定されるのであれば、先に現在の私たちに即して述べたような死の問題は、「解決」されるに違いない。篤胤はまさにそのことを『霊の真柱』において試み、「幽冥界」という観念を提示することになる。
第1章 篤胤の抱えた問い―自己
[日販商品データベースより]第2章 神へ―問いの具体化
第3章 『新鬼神論』―死んだら霊魂となる
第4章 近世庶民仏教と『出定笑語』
第5章 『霊の真柱』―霊魂のゆくえ
終章 近代へ
近代は篤胤から何をつくりだし、何を見失ったのか。「霊の真柱」において死後の魂の行く先について考察し、「幽冥界」という観念を提示した平田篤胤。彼の重要著作を霊魂の観点から一貫して読み解くための書。