- 私はどうして私なのか
-
分析哲学による自我論入門
岩波現代文庫 G208
- 価格
- 1,100円(本体1,000円+税)
- 発行年月
- 2009年01月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784006002084
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[BOOKデータベースより]
自分がいる、というのはいったいどういうことなのか?気鋭の哲学者・倫理学者である著者は、自己意識の生まれる過程、「私」という言葉の使われ方などから、分析哲学の手法によって丁寧にこの問題を解いていく。「私」とは、他から独立したピュアな存在ではなく、他者の呼びかけに答えられる「呼応可能性(=責任)」の主体としての存在なのだ!「あなた」がいて「私」がいる意味を鮮やかに検証する。
1 自分がいる、ということ
2 他人との関わりと、自己意識
3 言語―ないものについての考え
4 「自称語」の意味と指示対象
5 指示対象の与えられ方
6 「私」という指標語
7 内的な自己…?
8 私は大庭健である、という事実の特別さ…?
9 意義(センス)と指示対象、そのスリかえ
10 「私が思うに」―聞き手へのコミットメント
終章 私の特権化=自閉を超えて