中世近世和歌文芸論集

龍谷叢書　１５

思文閣出版
日下幸男　

• 価格: 6,600円（本体6,000円＋税）
• 発行年月: 2008年12月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784784214464

内容情報

[BOOKデータベースより]

中世篇（建仁元年三月新宮撰歌合考；風雅和歌集における烏―京極派的歌材をめぐる一考察；東常縁の歌学における常光院流の継承；中世から近世にかけての制詞の変容について―詞の許容と用捨の問題から）
近世篇（『新一人三臣和歌』攷；『小鳥うた合』をめぐって―『虫歌合』非長嘯子作者説の再検討；正保版本歌仙家集と冷泉家私家集；古今和歌集後水尾院御抄の成立―明暦三年の伝受聞書から後水尾院御抄へ　ほか）

[日販商品データベースより]

関西中心に活動する近世和歌輪読会による初の論文集。現在の中世・近世の和歌研究に一石を投じる意欲作。「建仁元年三月新宮撰歌合考」「古今和歌集後水尾院御抄の成立」など様々なテーマを取り上げた１７篇を収録。