- 死なないでいる理由
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- 価格
- 792円(本体720円+税)
- 発行年月
- 2008年12月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784044075026
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学徒
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〈わたし〉との出会い
<わたし>として在ることをかみしめよう。
ちゃんと自立できるようにしよう。
<わたし>を<わたし>たらしめてくれる、誰かとともに生きるためにも。
[BOOKデータベースより]
たとえば、生涯だれにも一度も呼びかけられなかったひとなどはいない。“わたし”は「他者の他者」として、他者の思いの宛先としてここにいる。“わたし”が他者の意識の宛先でなくなったとき、ひとは“わたし”を喪う。存在しなくなる。ひとの生も死も、まぎれもなく他者との関係の社会的な出来事としてある、そんな現代の“いのち”のあり方を、家族のかたちや老い、教育など、身近な視角からやさしく解き明かす哲学エッセイ。
生まれること、死なれること
[日販商品データベースより]1 寂しい時代(「わたし」という浮草;私的なもののゆくえ―家族という場所;うつろいゆく成熟のイメージ―教育という装置;見えない死―医療という仕組み;まとまらないこと―介護という関係)
2 死なないでいる理由(“いのち”への問い;消えた幸福論;ほどける時間―小さな幸福)
たとえば、生涯だれにも一度も呼びかけられなかったひとなどはいない。〈わたし〉は「他者の他者」として、他者の思いの宛先としてここにいる。〈わたし〉が他者の意識の宛先でなくなったとき、ひとは〈わたし〉を喪う。存在しなくなる。ひとの生も死も、まぎれもなく他者との関係の社会的な出来事としてある、そんな現代の〈いのち〉のあり方を、家族のかたちや老い、教育など、身近な視角からやさしく解き明かす哲学エッセイ。