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[BOOKデータベースより]
「大江か村上か」から「大江と村上」へ。1980年代後半以降、なぜ二人の評価をめぐって日本の文学地図は二分されたのか?2006〜2008年の朝日新聞文芸時評をはじめ、ポスト昭和=平成の20年間、各紙に断続的に掲載された全文芸時評を収録。両者の関係を追尾、二人の初期作品の近似を明らかにし、新しい日本文学の基軸を提示する。また、いま文学の内と外で何が起こっているのか?2004年以降頻出する「親殺し」を予見したかのような、互いに酷似する「親殺し」の小説とマンガ―沢木耕太郎『血の味』、村上春樹『海辺のカフカ』、岩明均『寄生獣』に新概念である「関係の原的負荷」の露頭を見、小説でなぜいま「主人公」の「一」という単位が壊れ、現実でなぜいま「子」という存在論的様態が壊れなければならないか、その背景の構造を読み解く、待望の本格文芸評論集。
[日販商品データベースより]「大江か村上か」から「大江と村上」へ。「登場人物」から「出来事」へ。そして同時多発する「親殺し」の物語と出来事の根源にあるものとは。ポスト昭和=平成の20年に及ぶ文学状況を一望する文芸批評の野心的試み。