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[BOOKデータベースより]
魔法の筆記具、毛筆によって生み出された仮名文を活字で読み味わうために知っておくべきこと。「仮名」と「平仮名」の違いを把握し、失われた平安びとの仮名使用感覚を取り戻す。
イントロ イントロダクション―原作の時期の感覚で古典の表現を読み取る
[日販商品データベースより]第1章 仮名文テクストの表現を読み解く方法―「をくらのやま」と「をくらやま」との違いに反応できる感覚
第2章 仮名はどういう特質をもつ文字だったのか―仮名ならではの表現技巧と草仮名ならではの表現技巧
第3章 和歌における仮名文字の運用―仮名文の初読(recto)と次読(verso)
第4章 古典文法で説明できない構文―一字一句にこだわって読み解く
第5章 ウタガタの姿(形状)と形(語形)―文献学的アプローチの結実
補章 助動詞キの運用で物語に誘い込む―物語冒頭文における助動詞キの表現効果
墨の濃淡・文字の大小・配置など、筆蹟の美しさにとどまらない、毛筆で書かれた原典の魅力。「仮名」と「平仮名」の違いを把握し、失われた平安びとの仮名使用感覚を取り戻す。仮名書道に親しむ人にも必読の書。