- 文明開化の数学と物理
-
- 価格
- 1,320円(本体1,200円+税)
- 発行年月
- 2008年11月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784000074902
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[BOOKデータベースより]
明治10年、「日本数学西洋数学を問わず、諸流互いに気脈を通ぜん」と集まった人々がいた。東京数学会社―現在の日本数学会と日本物理学会の前身―の創立集会である。しかし世界レベルの研究への道のりはまだ遠い。湯川・朝永・小平らを輩出した日本の数学・物理はいかにして根づき、花開いたのか?西洋生まれの学問の普及・教育・研究に苦闘した先駆者の物語。
プロローグ 東京数学物理学会
第1章 菊池大麓、西洋数学に体当たり
第2章 内田五観、和算家の夢の挫折
第3章 藤沢と高木、日本の数学を作る
第4章 物理学の変容
第5章 物理学の啓蒙
第6章 山川健次郎と物理開化
第7章 長岡半太郎による飛躍