- 桜の森の満開の下/白痴
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他十二篇
岩波文庫 31ー182ー2
- 価格
- 1,111円(本体1,010円+税)
- 発行年月
- 2008年10月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784003118221
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ユーザーレビュー (2件、平均スコア:5)
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HonyaClub.comアンケート
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「夏の文庫100冊 2013」レビューコメント
最近読んだ1984年も印象に残りましたがそちらと対極にある感のこちらをチョイス「ビッグ・ブラザー」を求めている気がする日本人、しかし人間本来の姿はこちらの方に近い気がします、短い小説ですが残虐描写と主人公の男の心理描写の繊細さの対比が見事です。(neet/男性/30代)
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
『風博士』が読める文庫は岩波文庫だけです。
[BOOKデータベースより]
桜の森の満開の下は怖ろしい。妖しいばかりに美しい残酷な女は掻き消えて花びらとなり、冷たい虚空がはりつめているばかり―。女性とは何者か。肉体と魂。男と女。安吾にとってそれを問い続けることは自分を凝視することに他ならなかった。淫蕩、可憐、遊び、退屈、…。すべてはただ「悲しみ」へと収斂していく。