- ことばと論理
-
このままでいいのか言語分析
開拓社言語・文化選書 7
- 価格
- 1,760円(本体1,600円+税)
- 発行年月
- 2008年10月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784758925075
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[BOOKデータベースより]
今日、大量の情報が流れているが、価値観の多様化や視覚優位の波をうけ、ことばの力はむしろ弱まっている。あいまいな思考、矛盾した論理、無責任な主張がまかり通っている。ことばが人間のあらゆる営為にかかわるとすれば、言語分析はことばに埋め込まれている人間の認知・思考・価値観・社会状況などに届くものでなければならない。ことばの復権とともに言語分析のあり方を探っている。
第1章 このままでいいのか言語分析(はじめに;仮想現実と偽装 ほか)
第2章 ラングとパロールの見直し(ラングとパロール;20世紀言語学の功罪 ほか)
第3章 依存関係の見直し(依存関係考察の歴史;主要素と従要素の規定 ほか)
第4章 デフォルト解釈の見直し(推論過程におけるデフォルト解釈;文内の場合 ほか)
第5章 全体と部分の見直し(はじめに:問題の所在;分析対象:全体と部分の関係 ほか)