- 街道をゆく 11 新装版
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朝日文庫 し1ー67
肥前の諸街道
- 価格
- 638円(本体580円+税)
- 発行年月
- 2008年10月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784022644565
[BOOKデータベースより]
日本侵略へのフビライの執念に思いを馳せた「蒙古塚」を皮切りに、地図をながめるだけで「にわかに貿易風の吹きわたるにおいを感じてしまう」という肥前のみちをゆく。平戸から長崎へ、中世末の日本が初めて「普遍」の波に洗われた海岸に沿って歩く旅は、世界史的な視野を盛り込んだスケールの大きな「街道をゆく」に。のちの「南蛮のみち」や『韃靼疾風録』への序章ともなった。
蒙古塚・唐津(震天雷など;今津の松原;虹の松原 ほか)
平戸(平戸の蘭館;船首像;尾根と窪地の屋敷町 ほか)
横瀬・長崎(開花楼の豪傑たち;横瀬の浦;パードレ・トーレス ほか)
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井沢ファン
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ポルトガルの対日貿易の位置
司馬遼太郎の54歳頃の作品で、元寇時代の唐津、戦国時代から江戸幕府初期までの平戸から長崎に貿易港が変遷する過程を描いている。特に貿易国がポルトガルからオランダに取引相手が変わるまでの状況が興味深く説明されている。当時の状況が浮かんでくるように書いているのはとても感心する。