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[BOOKデータベースより]
今でも使えるイキでイナセな江戸ことば約200語を落語から掘り起こし、若手真打の噺家が軽妙洒脱にその楽しみ方や正しい使い方を伝授。「あたぼう」「肴荒さねえ」「手銭」「ぞろっぺえ」「ざっかけない」「とーんとくる」…実際に声に出して使ってみれば、気分はもうイキでイナセな江戸っ子。
第1章 長屋のくらし(愛想もこそも尽き果てる;あたぼう ほか)
[日販商品データベースより]第2章 お店の奉公(あかにしや;いいまのふり ほか)
第3章 商売いろいろ(あじゃらかもくれんきゅうらいす;あっし ほか)
第4章 吉原の遊び(相方;あたぴん ほか)
第5章 レジャーと旅(いかもの;うんつく ほか)
江戸時代から語り継がれてきた落語は、今にいたるまで江戸っ子の姿を活き活きと伝えています。本書はそんなタイムカプセルのような落語から、イキでイナセで、時として軽率でけんかっ早かった江戸っ子たちが使っていたとっておきの江戸ことばを集めたものです。 今でも東京の下町に行けば聞くことが出来るかも知れない、味わい深いことばの数々。そんな古くて新しい江戸ことばを、若手真打の柳亭左龍師匠が、軽妙洒脱にその楽しみ方や正しい使い方を伝授します。 「あたぼう」「肴荒(さかなあ)らさねえ」「手銭」「ぞろっぺえ」「ざっかけない」「すっとこどっこい」「てやんでぃ」「とーんとくる」等々、少し巻き舌にして実際に声に出して使ってみれば、気分はもうイキでイナセな江戸っ子!