- リクガメの憂鬱
-
博物学者と暮らしたカメの生活と意見
Timothy;or,Notes of an abject reptile.- 価格
- 2,090円(本体1,900円+税)
- 発行年月
- 2008年08月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784794216618
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[BOOKデータベースより]
人間とは、何とせわしなくて、身勝手な生き物なんだろう―。地中海の海岸で船に乗せられ、はるばるイギリスに連れてこられたリクガメ、その名はティモシー。ロンドン郊外ののセルボーン村、博物学者ギルバート・ホワイト氏に引き取られたティモシーは、長年平穏に暮らしていた庭から逃げ出した。いったい何がティモシーを駆り立てたのか?古典的名著『セルボーンの博物誌』に登場する世界一有名なカメが、偏見にとらわれた人間たちのおかしさをユーモアたっぷりに語る!カメの目線で、カメの時間が流れ、自然の摂理と不条理とが交錯する美しき小説世界。
[日販商品データベースより]人間はなぜ、早く遠くに行きたがるんだろう。古典的名著「セルボーンの博物誌」に登場する世界一有名なカメが、人間社会に物申す。ユーモアと哀切とカメ時間の流れる不思議な小説世界。