- スペース・オペラの読み方
-
- 価格
- 924円(本体840円+税)
- 発行年月
- 2008年08月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784150309329
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[BOOKデータベースより]
稀代の“スペオペ大王”にして伝道師が、SF作家志望者のためにSF黄金時代の必読書を紹介するブックガイド。また、海外書籍の入手に奮闘した、日本SF黎明期の想像を絶する爆笑話や落涙必至の感動エピソードも多数収録した。「作品そのものより、野田氏のストーリー紹介のほうが面白い」とまで噂された、野田節全開の痛快エッセイ。
第1部 巨匠たちから学んだもの―一九五〇年代には改めて郷愁を感じてしまう。(ロバート・A.ハインライン;アイザック・アシモフ;アーサー・C.クラーク ほか)
第2部 スペース・オペラ的快楽のすすめ(ある美人姉妹とひと組の“アメージング”の最後について;『失われた地平線』の“シャングリラ感覚”と“神保町戦争”について;“讃美歌『タンタン狸のキ×タ×』”とある老コレクターの死について ほか)
第3部 SF“各種の新器”の機能別考察(頭の悪さが身にしみる…タイム・パラドックスのいろいろ…;時間を吸う物質があるというのだ…アシモフの“チオチモリン”など…そして「死せる過去」;パラレル・スペースとの交易について クリフォード・D・シマック「ほこりまみれのゼブラ」 豊田有恒と“地下鉄・丸の内線メビウス事件” ほか)