- 永訣の朝
 - 
                                
樺太に散った九人の逓信乙女
河出文庫 か16ー1
- 価格
 - 792円(本体720円+税)
 - 発行年月
 - 2008年08月
 - 判型
 - 文庫
 - ISBN
 - 9784309409160
 
 
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[BOOKデータベースより]
「みなさん、これが最後です。さようなら、さようなら」―。終戦まもない昭和20年8月20日の朝、南樺太・真岡郵便局に勤務する、九人の若い女性電話交換手が自決した。ソ連軍の進駐がどんなものなのか予測不可能な状況下、通信業務の使命を全うする中で、何が彼女らを死に追いやったのか…。関係者への徹底取材で、当時の乙女らの日常と、悲劇の真相を追跡するドキュメント。
さよならの朝
交換手の残留と“決死隊”
それぞれの別離
非常体制の夜
八月二十日真岡郵便局の朝
電信係銃撃にさらされる
混乱する電話交換室
他局との最期の交信
救出された三人の乙女
占領下の真岡町で
約束された「引揚げ船」の幻
「九人の乙女」はなぜ死んだか
「九人の乙女」の虚と実
伊藤千枝さんへの想い