- 向日葵の咲かない夏
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- 価格
- 880円(本体800円+税)
- 発行年月
- 2008年08月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784101355511
[BOOKデータベースより]
夏休みを迎える終業式の日。先生に頼まれ、欠席した級友の家を訪れた。きい、きい。妙な音が聞こえる。S君は首を吊って死んでいた。だがその衝撃もつかの間、彼の死体は忽然と消えてしまう。一週間後、S君はあるものに姿を変えて現れた。「僕は殺されたんだ」と訴えながら。僕は妹のミカと、彼の無念を晴らすため、事件を追いはじめた。あなたの目の前に広がる、もう一つの夏休み。
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ユーザーレビュー (14件、平均スコア:4.7)
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「夏の文庫2015」レビューコメント
絶対に驚かされます。ミステリーを読み慣れていても、なかなか見抜けません。(律/女性/10代)
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「おすすめ夏の文庫2014」レビューコメント
ともかく読んで、感じてください。夏にふさわしい作品ですから・・・。(エル/女性/60代以上)
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「怖い本」レビューコメント
少年の友人の死をめぐり、その真相を少年と蜘蛛になって表れた友人で解明していく物語ミステリーでもありファンタジーの要素も秘め ころころと展開していくので 一気に読めました(ふくちゃん/女性/50代)
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「怖い本」レビューコメント
異様な雰囲気と少し気に触る登場人物。最後には驚かされました。(akazu/男性/20代)
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「夏の文庫100冊 2013」レビューコメント
とにかく最後に驚かされます。だんだんと色んなパーツが組み合わさっていって、全てが繋がったかと思うと、その先にもう一つ衝撃がありました。(ゆぅ/女性/20代)
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「夏の文庫100冊 2013」レビューコメント
最後まで騙され続ける、不思議な感覚、そして道尾ワールドが味わえる作品です!夏が舞台なので、読むたびにジージーと蝉が鳴いているような感覚に浸れます。まさに手に汗握る、夏というキーワードにぴったりの作品です。(ぽちこ/女性/20代)
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【興奮の1冊】 読んでて止まらなかった本。
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【きっかけの1冊】 最後のどんでん返しで文字通りひっくり返った本。道尾さんの作品を知るきっかけの本で、心に印象深く残っています。読後感は最悪なのですが、何故かこの本が好きなのです。
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
この本は本屋さんで見つけて面白そうだったので買ったのですが、内容の印象は「わけがわからない」でした。それに最後に話のすべてをひっくり返された感じでした。でも読み終わってからも何度も読んでしまいます。何が現実で何が妄想か・・・誰が普通で誰がおかしいのか・・・考えさせられる一冊でした。
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「感動した本・映画・音楽」レビューコメント
夏休みに読むには最適の一冊。ハラハラ ドキドキして一気に読みました。(el/女性/60代以上)
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「オススメの夏の文庫100冊」レビューコメント
夏の暑い日差しの中で楽しめる道尾作品。タイトルの意味は。。。(el/女性/60代以上)
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「オススメの夏の文庫100冊」レビューコメント
好き嫌いの分かれる作品だと思います。とても不思議な印象を受けます。(しーちゃん/女性/10代)
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sige
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後半ちょっと盛り下がり
首吊り死体を発見したが警察が駆けつけたときには死体が消えていた。何とも興味をそそられる導入だ。ところが後半だらだらとしてきて首をかしげながら読んだ。
後半のS君とミチオのやり取りは小学生の会話とは思えないし、特にS君のしゃべりは自殺するような性格とは思えない位自信に満ちている。
“ホラーが売り”の作家だから仕方がないかもしれないが、別の解決の仕方で終わって欲しかった。
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でこ
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驚きと嫌悪感と。
この人は読者を驚かせるのがほんとに上手…いや、私の推理力不足のせいかもしれませんが。
非現実的な設定は苦手なはずなのに、いつの間にか物語に引き込まれていました。
道尾秀介という作家の印象が一気に変わるかもしれない一冊。
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