- なぜ、アメリカ経済は崩壊に向かうのか
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信用バブルという怪物
The trillion dollar meltdown.日経BPM(日本経済新聞出版本部) 日経BPマーケティング
チャールズ・R.モリス 山岡洋一- 価格
- 1,980円(本体1,800円+税)
- 発行年月
- 2008年07月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784532353179
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【1995年09月発売】
[BOOKデータベースより]
金融資産の総額が世界GDPの4倍を超え、金融派生商品の総額が世界GDPの10倍を超えるなど、異常に膨らんだ信用バブル。その崩壊がもたらす衝撃はベアー・スターンズの救済買収だけにはとどまらず、アメリカ経済そのものを未曾有の危機に突き落としている。だが、アメリカの当局者と金融業界は、危機を過小評価し、問題を隠蔽しようとしている。これは、日本がバブル崩壊後に進んだ最悪の道である。この結果、2008年の大部分の期間、隠された損失が表面に浮き上がるたびに市場は動揺し、ドル安の進行に歯止めがきかないだろう。これからアメリカ経済はどうなるのか。内需主導型経済から輸出主導型経済への構造転換が起こるのか。新大統領がとるべき経済政策とは何か。S&L(貯蓄金融機関)危機やLTCM危機、日本のバブル経済、ハイテク株バブルなど歴史的な観点から、次なる展開を解き明かしたニューヨーク・タイムズ紙ベストセラー。
第1章 リベラリズムの死
[日販商品データベースより]第2章 ウォール街の新たな宗教
第3章 バブルの国への道
第4章 資金の壁
第5章 ドルの津波
第6章 大規模な清算
第7章 勝者と敗者
第8章 均衡の回復
世界経済大混乱の原因とは。米国経済は日本のバブル崩壊後の道を辿るのか。金融自由化と市場原理主義はこれからどうなるか。実体経済の10倍にも膨れあがった金融商品の巨額損失処理と、今後の経済政策を説く。