- 中国道教の展開
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- 価格
- 802円(本体729円+税)
- 発行年月
- 2008年06月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784634349346
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ユーザーレビュー (1件、平均スコア:4)
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紺碧の空
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コンパクトで分かりやすい道教入門書
山川の世界史リブレットシリーズの一冊ということで100ページにも満たない本ですがコンパクトにまとまっています。
これを読めば道教の展開・歴史・概要がざっとつかめます。
写真や図画などもわりと引用されておりビジュアル的にも理解を助けています。
[BOOKデータベースより]
中国では伝統的に儒教・仏教・道教の三教がそれぞれ独自の世界観を提示しつつ並存し、人びとはそれらを取捨選択しながら精神世界を形成してきた。このうちの道教については、知識人から異端扱いされてきたことや、経典類が一般に流通しづらかったこと、あるいは文化大革命で徹底破壊されたことなどから、詳しい研究が難しい状況が続いた。しかし近年ようやくさまざまな束縛が解け、正確な理解が可能になりつつある。
中国史のなかの道教
[日販商品データベースより]1 道家と神僊
2 宗教的信仰集団と経典の形成
3 道教教理の大成
4 宋代以降の変貌
5 現代の道教
異端扱いや文革での徹底破壊など様々な束縛から解放され、正確な理解が可能になりつつある道教。中国人の精神の一側面をなす道教を、ひとつの伝統・文化として紹介し、道教が中国の歴史に果たした役割を考察する。