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- Monty23
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「封建社会に生きる虐げられた子供と現代の悩める若者の出会い」
ウンヌの村、ハギは「クサジ」と呼ばれる最下層の民。母トモと暮らす
。透流は人間関係が苦手な中学生。
彼は楠に呼ばれ父の故郷「雲濡村」へ向かう。
ハギの母はミド様と呼ばれる村の主の怒りに触れ処罰されることに。
ニンゲンを「マノモノ」として恐れていたウンヌの村の民。
ハギは母を助け出そうとして村人に追われた。
透流は不思議なものに呼ばれ、ハギと邂逅する。
ハギと透流の二人は、ウンヌの村から脱出しようとするが。
ウンヌの村の掟、生活は江戸時代以前の日本であり、封建的である。
それに憤りを覚えるハギ。現代社会への不適応、自分のいる意味が見いだせない透流は悩み苦しむ。全体を通して描かれる山村、森の描写は素晴らしく、神秘的である。
[BOOKデータベースより]
深い山(ミヤマ)には、いろんなモノタチがうごめいている。ウンヌ/雲濡―同じ響きをもった二つの世界をめぐる少年、ハギと透流の物語。
[日販商品データベースより]深い山奥にある謎の村を舞台に、時空を超えて往還する少年、ハギと透流。家族や社会のひずみに翻弄されながら、ふたりが困難に立ち向かう姿を描いた物語。新たなる“あさのワールド”の始まり。