フライドチキンの恐竜学

食卓の骨には進化のナゾがつまっている
サイエンス・アイ新書　ＳＩＳー０６８

ＳＢクリエイティブ
盛口満　

• 価格: 1,047円（本体952円＋税）
• 発行年月: 2008年06月
• 判型: 新書
• ISBN: 9784797346947

内容情報

[BOOKデータベースより]

鳥の骨格標本を子どもたちに見せても、恐竜を連想することはなかった。でも、鳥たちは恐竜そのものだという学説まであるのは、なぜだろう？著者がライフワークとする「骨の学校」を通して、鳥たちと恐竜との接点を探ってみると、身近なフライドチキンにも進化の謎が見え隠れし、鳥たちの多様な生き様が見えてきた。恐竜と鳥との比較ばかりではなく、生き物が持つ“れきし”と“くらし”の進化論をひもとく。

第１章　チキンの骨に恐竜を探す
第２章　ダチョウの骨はおもしろい
第３章　フライドチキンの骨探検
第４章　耳と目の骨に見る歴史
第５章　鳥の分類を考える
第６章　走る鳥たちの骨

[日販商品データベースより]

鳥類は恐竜の末裔か。実際に鳥類の骨が恐竜の骨とどこが似て、どこが違うのかを、骨格標本を作製して調べる。「骨の学校」で有名なゲッチョ先生の、身近なフライドチキンから始まる骨格比較による体当たり進化学。