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- 日本の工業化と女性労働
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戦前期の繊維産業
Women and the labour market in Japan’s industrialising economy.
有斐閣
ジャネット・ハンター 阿部武司 谷本雅之 中林真幸 橋野知子 榎一江
- 価格
- 5,390円(本体4,900円+税)
- 発行年月
- 2008年06月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784641163126


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[BOOKデータベースより]
酷使され、翻弄されながらも自立へと向かっていく女性労働者の姿。社会経済史、ジェンダー史を相補した複合的な視点から労働者とその家族、雇用主、政府の動きを多角的に分析し戦前期日本の繊維労働史の全体像を再構築する新鮮な意欲作。
第1章 イントロダクション―繊維労働者と日本の工業化
[日販商品データベースより]第2章 農村との結びつき―成長、分配、ジェンダー
第3章 戦前期日本における機械制繊維産業の成長
第4章 農村出身者
第5章 繊維労働者の生成
第6章 賃金制度
第7章 ゲームのルールの変更―政府の役割
第8章 共謀と協同―雇用主と従業者の集団行動
第9章 繊維労働、家族、村
第10章 まとめ
日本の工業化を主導した繊維産業。製糸・紡績・織布3部門において、労働者やその雇い主は工業拡大にいかに対応し、いかなる労働市場を形成したか。経済史・社会史・女性史の視点を融合し、改めて実相に迫る。