- インド哲学の教室
-
哲学することの試み
シリーズ・インド哲学への招待
- 価格
- 2,420円(本体2,200円+税)
- 発行年月
- 2008年06月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784393133750
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[BOOKデータベースより]
「哲学する」とはどういうことか?教師と学生の対話を通じ、西洋哲学とは異なるその独自の発想や考え方を学ぶ、シリーズ完結篇。
第1講 自己と世界―西田幾多郎とヤージュニャヴァルキヤをめぐって(自己をめぐって;西田幾多郎の純粋経験;大乗仏教の唯識説と自己;自己についての判断中止が生み出す問題点;世界外存在としての実在の自己;自己と自我(身心)との峻別;自己による世界の生成;自己を世界内存在とするインド哲学の流派)
[日販商品データベースより]第2講 言語空間としての世界―実在論的多元論としてのヴァイシェーシカ哲学(言語と世界の関係;ヴァイシェーシカ学派の実在論哲学;カテゴリー論;実体について;無について;部分と全体)
第3講 絶対的幸福を求めるインド哲学―人情を超えて(哲学の入り口も目的地も倫理;インドの輪廻思想;人情も我執も断つのがインド哲学の正道;ブッダの修行の要は無関心=非人情だった)
教師と2人の学生との授業という形式を借りて「自己と世界」「言語と世界」などインド哲学の根底を流れる主要なテーマを語り合う。西洋哲学とは異なる、その独自の発想や考え方を学ぶ、シリーズ完結編。