- さよならバースディ
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- 価格
- 660円(本体600円+税)
- 発行年月
- 2008年05月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784087462951
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ユーザーレビュー (1件、平均スコア:5)
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HonyaClub.comアンケート
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「オススメの夏の文庫100冊」レビューコメント
幅広いジャンルで物語を書いている方の作品で、これも内容的には自殺した恋人を追い詰めた犯人を捜すサスペンスのような分類になるのかもしれません。でも、主人公たちが研究対象としているボルボのバースディとのふれあいや、恋人とのやりとり、そして謎が解ける終盤の部分は優しく暖かく、特にラストは何度読み返しても涙なしには読めません。彼らの幸せを祈りたくなる本です。(chako/女性/30代)
[BOOKデータベースより]
霊長類研究センター。猿のバースディに言語習得実験を行っている。プロジェクトの創始者安達助教授は一年前に自殺したが、助手の田中真と大学院生の由紀が研究を継いだ。実験は着実に成果をあげてきた。だが、真が由紀にプロポーズをした夜、彼女は窓から身を投げる。真は、目撃したバースディから、真相を聞き出そうと…。愛を失う哀しみと、学会の不条理に翻弄される研究者を描く、長編ミステリー。