- 律令体制を支えた地方官衙・弥勒寺遺跡群
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- 価格
- 1,650円(本体1,500円+税)
- 発行年月
- 2008年05月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784787708366
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[BOOKデータベースより]
『古事記』『日本書紀』に登場する美濃の伝統的地方豪族ムゲツ氏は、壬申の乱で大海人皇子の勝利に貢献したが、その後は中央政界には進出せず、地方行政に専念する。郡庁院や正倉院が建ち並ぶ郡衙遺跡から、地方豪族が律令官人へ変容する過程とその活動の実態を追う。
第1章 壬申の乱とムゲツ氏(壬申の乱;美濃の豪族)
[日販商品データベースより]第2章 氏寺「弥勒寺」(弥勒寺跡の調査;「弥勒寺」の伽藍)
第3章 美濃国武義郡衙(整然と配置された郡庁院の殿舎;建ち並ぶ倉―正倉院;郡衛以前の建物群)
第4章 水の祭祀(弥勒寺西遺跡の発見;美濃ではじめて出土した古代木簡;ムゲツ氏と水の祭祀;「弥勒寺」とのかかわり)
第5章 地方豪族から律令官人へ(浮かびあがる「弥勒寺」建立前後の歴史;律令制を見える形に;弥勒寺の法灯)
美濃の伝統的地方豪族ムゲツ氏は、壬申の乱で大海人皇子の勝利に貢献後、中央政界には進出せず、地方行政に専念する。郡庁院などが建ち並ぶ郡衙遺跡から、地方豪族が律令官人へ変容する過程とその活動の実態を追う。〈受賞情報〉毎日出版文化賞企画部門(第65回)