- 対馬と海峡の中世史
-
- 価格
- 880円(本体800円+税)
- 発行年月
- 2008年04月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784634546899
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 武士の拠点 鎌倉・室町時代
-
価格:3,300円(本体3,000円+税)
【2020年03月発売】
- 長崎県の歴史 第2版
-
価格:2,640円(本体2,400円+税)
【2012年12月発売】
- 戦国の城と館
-
価格:4,180円(本体3,800円+税)
【2020年04月発売】
[BOOKデータベースより]
韓国から五〇km足らずの位置にある国境の島・対馬。よく晴れた日には、韓国の山々や釜山の街の灯りが見える。この山ばかりの島は、ながく朝鮮半島と日本をつなぐ交流の架け橋であり、またある時には、戦争の舞台や前線基地ともなった。倭寇、宗氏、その家臣団、貿易商人、農民や海民たち。この島に生きる人びとは、朝鮮半島や九州と多様な関係をもってきた。東アジア世界の変容や日本国内の動向が、この島にもたらしたものは何であったのか?今日まで続く対馬と朝鮮半島との交流の原点を中世にさぐる。
中世の対馬と海峡
[日販商品データベースより]1 応永の外寇から平和通交の時代へ(応永の外寇;拘留された人びと;通交の制限から条約締結 ほか)
2 外交官・通交者・商人・海民(中世対馬の外交官・宗国幸一族;宗国幸家の朝鮮貿易;『海東諸国紀』にみえる大浦宗氏と朝鮮 ほか)
3 三浦・後期倭寇・遺跡(三浦恒居倭の活動;対馬と三浦;三浦恒居倭の終焉 ほか)
近世へ、そして現代へ
朝鮮半島と日本を繋ぐ交流の架け橋であり、戦争の舞台ともなった国境の島・対馬。東アジア世界の変容や日本国内の動向が、対馬にもたらしたものとは。今日まで続く対馬と朝鮮半島との交流の原点を中世に探る。