- 生きるための経済学
-
〈選択の自由〉からの脱却
NHKブックス 1107
- 価格
- 1,067円(本体970円+税)
- 発行年月
- 2008年03月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784140911075
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[BOOKデータベースより]
「消費依存」「ワーカホリック」「バブル現象」「環境破壊」…現代社会の生きづらさはどこからくるのか。出来るかぎり自由であるために選択肢を増やそうと、私たちは貨幣に殺到し、学歴や地位の獲得に駆り立てられる。アダム・スミスから現代の市場理論にまで通底する、“選択の自由”という希望こそが現代社会を呪縛しているのだ。市場(イチバ)で飛び交う創発的コミュニケーションを出発点に、生を希求する人間の無意識下の情動を最大限に生かすことで、時代閉塞を乗り越える道を探究する、著者渾身の市場経済論。
序章 市場の正体―シジョウからイチバへ
[日販商品データベースより]第1章 市場経済学の錬金術
第2章 「選択の自由」という牢獄
第3章 近代的自我の神学
第4章 創発とは何か
第5章 生命のダイナミクスを生かす
第6章 「共同体/市場」を超える道
第7章 自己欺瞞の経済的帰結
終章 生きるための経済学―ネクロエコノミーからビオエコノミーへ
私たちは「自由」に縛られている…。市場で飛び交う創発的コミュニケーションを出発点に、生を希求する人間の無意識下の情動を最大限に生かすことで、時代閉鎖を乗り越える道を探究する、著者渾身の市場経済論。