朗読の理論

感動をつくる朗読をめざして

木鶏社 星雲社
東百道　

• 価格: 2,420円（本体2,200円＋税）
• 発行年月: 2008年03月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784434115615

内容情報

[BOOKデータベースより]

朗読とはなにか？朗読を聴いて人はなぜ感動するのか？朗読を、認識論・表現論・言語論・文学論・技術上達論をふまえて本格的に解明した日本で初めての理論書。朗読する人、朗読を指導する人、朗読に心をよせる人すべてに必見の書。

第１章　朗読とはなにか（朗読のすばらしさとむずかしさ；朗読とはなにか）
第２章　朗読の基本を考える（文字言語と音声言語の本質を考える（一）―「言語」としての本質的な共通点；文字言語と音声言語の本質を考える（二）―「文字」と「音声」の本質的な相違点　ほか）
第３章　文学作品における作品世界をいかにイメージするか（表現主体の「視点」と「心情」に立ってイメージすること―表現内容から表現主体の「視点」と「心情」を逆イメージすること；作品世界を「場面イメージ」の立体的な組み合わせとして想像・創造する　ほか）
第４章　文学作品の作品世界をいかに朗読表現するか（語り口の問題；朗読は六段階の朗読ステップを踏んで上達する―朗読における上達の基本構造　ほか）

[日販商品データベースより]

朗読とはなにか。朗読を聴いて人はなぜ感動するのか。朗読について理論的に解明し、朗読者と聞き手が感動を共有できる朗読の創造方法を探究した、日本で初めての朗読の理論書。初心者から指導者まで必見。