新しい経済社会学

日本の経済現象の社会学的分析

上智大学出版 ぎょうせい
渡辺深　

• 価格: 1,980円（本体1,800円＋税）
• 発行年月: 2008年02月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784324081518

内容情報

[BOOKデータベースより]

生保外交員はなぜ女性なのか？夫婦間の勢力は何で決まるのか？転職にはどんなコネが有利なのか？読めばわかる！新しい経済社会学の入門書。

新しい経済社会学の概念枠組
１部　生命保険と貨幣―ゼライザーの経済社会学（生命保険エージェントの女性化に関する試論―ライフコース・ネットワーク・ジェンダーの観点から；地域通貨への経済社会学的アプローチ）
２部　労働市場とジョブ・マッチング過程―グラノヴェダーの経済社会学（ＮＰＯ労働市場のジョブ・マッチング過程―非営利活動への参加経路；転職者のジョブ・マッチング過程）
３部　エスニシティとジェンダー（韓国人ニューカマー企業家―起業過程と資源動員；夫婦間の勢力と４つの資本）

[日販商品データベースより]

生保外交員はなぜ女性なのか。夫婦間の勢力は何で決まるのか。転職にはどんなコネが有利なのか。これら日本の様々な経済現象を、「新しい経済社会学」の理論モデルを用いて分析し、わかりやすく解説する。