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[BOOKデータベースより]
本書では「近代」の問いなおしという思想状況を真摯に受けとめ、もう一段階視野を深めて、日本の近代化が提起した諸問題を、「関西モダニズム」の視点から考察した。
「阪神間モダニズム」の社会的基調
琵琶湖疎水のモダニティ―初期電気事業における先見性
平生釟三郎日記に見る関西のモダニズム
前川國男と日本近代建築
大衆女性雑誌における競合的消費主義
歌人前川佐美雄の場合
梶井基次郎「檸檬」に見る大正末・モダン京都―『京都日出新聞』の紙面から
大阪におけるカフェ文化と文藝運動―明治末から大正初期を中心として
関西「マヴォ」について―牧寿雄と「マヴォ」関西支部
築地小劇場と関西新劇運動―ドイツ表現主義からの影響を中心に
関西モダニズムと西洋体験 画家たちとその周辺―一九〇〇年−一九三三年
橋本関雪とアジア
「阪神間モダニズム」における大衆文化の位相―宝塚少女歌劇と手塚治虫の漫画に関連して
モ―ニズムと伝統、もしくは「近代の超カ克」とは何か