- 唱歌と国語
-
明治近代化の装置
講談社選書メチエ 406
- 価格
- 1,650円(本体1,500円+税)
- 発行年月
- 2008年02月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784062584067
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[BOOKデータベースより]
日本のうたとして現在も関心を集める唱歌は、いかなる歴史の中で生まれたものだったのか。「蛍の光」「仰げば尊し」といった“名曲”から「鉄道唱歌」「公徳唱歌」「工業唱歌」など暗唱による唱歌教育のために作られた曲まで、それらの数々の唱歌の作詞に関わった伊沢修二、稲垣千頴、大和田建樹などの人物たちは、近代の日本語とその「文法」も同時に模索していた。あらゆる分野で「西洋」を受容する必要に迫られ、同時にあらたな「日本」を模索していた明治という近代化の時代を、唱歌と国語という視点で読み解く試み。
第1章 国楽創生
[日販商品データベースより]第2章 文法の発見
第3章 唱歌と文典
第4章 装置としての唱歌
第5章 暗唱されるものの内実―新体詩と唱歌
第6章 明治近代化と文法・唱歌
日本のうたとして現在も関心を集める唱歌は、いかなる歴史の中で生まれたものだったのか。あらゆる分野で「西洋」を受容すると同時に、新たな日本を模索していた明治時代を、唱歌と国語という視点で読み解く試み。