憲兵政治

監視と恫喝の時代

新日本出版社
纐纈厚　

• 価格: 2,090円（本体1,900円＋税）
• 発行年月: 2008年02月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784406051170

内容情報

[BOOKデータベースより]

陸上自衛隊情報保全隊がよみがえらせた暗黒の記憶！自由主義者の抑圧や反戦を主張した日本共産党の弾圧に奔走し、侵略戦争と政治に深く関わっていった組織の実態を追い、今日の海外派兵、憲法改悪の流れに警鐘乱打する。

はじめに―よみがえる「憲兵政治」
第１章　憲兵組織はどうなっていたか
第２章　軍事体制下の憲兵と国民
第３章　東條英機と「憲兵政治」
第４章　戦争国家を支えた憲兵の位置
第５章　許されない「憲兵政治」の復活

[日販商品データベースより]

陸上自衛隊が市民を日常的に監視していた衝撃的な事実は、戦前の悪名高い憲兵を想起させた。自由主義の抑圧、侵略戦争と政治に深く関わった憲兵組織の実態を追い、今日の海外派兵、憲法改悪の流れに警鐘を鳴らす書。