[BOOKデータベースより]
ソーセージやビールが有名なドイツの人たちは、普段、どんなごはんを食べているのでしょうか。ドイツの商業や金融の中心都市、フランクフルト近郊の町に住むある一家の様子を覗いてみましょう。
朝ごはんは小型パンです
昼ごはんは家で食べます
晩ごはんは火を使わない料理が多いのです
台所の様子を覗いてみると
一週間の昼と夜の料理です
冬に備えた保存食としてソーセージが発達しました
昔は、野菜や果物も保存していました
マナーには厳しいのです
土曜日は家族みんなで市場へ行きます
バーベキューパーティーが休日の楽しみです〔ほか〕
夏が短く冬が長い気候のドイツ。冬に備えた保存食のために豚肉の血一滴も無駄にせずつくられた世界一おいしいハムやソーセージ。種類が豊富なパン、チーズと一緒に晩ごはんを楽しむ。昔から守られてきた伝統の家庭食
上の子が、中学生になってから、歴史や地理にとても興味を持つようになったので、図書館で探してきました。
この絵本は、「絵本世界の食事」シリーズで2008年1月に農山漁村文化協会が出しています。
今特にヨーロッパに興味を持っているので、シリーズの中でもまずはドイツから。
娘も、「ドイツはやっぱりウィンナーとハムだよね」といって感動していましたが、すごく勉強になりました。
1つの家族にターゲットに絞って、ドイツの一般的家庭のな一週間の食卓を紹介してくれていました。
こんな風に紹介してもらえると、世界の食卓が、とても身近なものに感じられます。
そして、食事の内容は違うものの、日本人と通じるものがあるなーとも感じました。(だから戦時中は気があったんですね)
最期の方には、一般的なドイツ家庭料理のレシピも載っていたので、今度娘と作ってみようかと思っています。(てんぐざるさん 40代・埼玉県 女の子14歳、女の子10歳)
【情報提供・絵本ナビ】